ラリー練習は「続けること」か「思った場所に返球し合うこと」かテーマを決めましょう
- 公開日:2013年11月26日
カテゴリー:練習方法
いざ台に立っての練習!!こころ踊るものですね。
当然フォアハンド、バックハンドの打球練習をするわけですが、テーマを絞ってやると速く上達します。
フォアハンド、バックハンドとも
1.より多くの打球を返すことを練習するのか
2.より思った通りの場所に返球することを練習するのか
最低でもこの2つのうちいずれかを主眼に練習します。
1がテーマの場合はとにかく長く続けること(100球程度できれば合格です)。相手の打ちやすい場所にしっかり動いて返球する癖をつけます
2がテーマの場合はボールの速度よりも自分の打った球が相手のコートの自分の思った場所に着地するかを見て練習します。卓球台は濃いグリーンか濃いブルーなのでチョークで円を描いて的を作ってもおもしろいです。
実はほとんどの場合1のテーマを練習することが多いのですが、実戦では相手の打ちやすいところに球を返すことになってしまい、あまりいい練習とは言えないと言えます。むしろ2の練習の方が相手のいやなところへ返球することができるスキルが身につくため実戦向きであると言えます。漫然と練習していても試合で使える練習で無ければ意味がありませんので、早速テーマを決めて練習をしてみてください。
自分の思ったところに・・・というのは本当に難しいです。自分が打ちやすい位置まで移動して、しっかり体重移動とラケットワークをして・・・もなかなかうまくいきません。でも、これがいざというときの返球に役立ちます。勝負を決める1点でこのボールが入れば・・・も夢ではありません。
地味な練習ですがコツコツやりましょう!!