打球の安定度は、自分で自分の時間を奪わないようにする意識で決まる!?
- 公開日:
カテゴリー:日記

卓球は対人スポーツであり、いかに相手の時間を奪うか?相手の打球タイミングをずらすか?というのが重要なスポーツであると同時に心理戦でもあります。
連続失点するケースでよくあるのが、打ち急ぎ、攻め急ぎによるミスの続発。
特に自分がリードしている展開から、あと数点でゲームや試合を取ることができるという場面でこういうケースが多発します。
それはなぜか?答えは、相手の時間を奪う前に自分の時間を奪ってしまっているからです。
これは技術ではなく、勝ちたい、勝てるといった心理が影響するんですね。
そんな時はタイムアウトを取る..というのはメジャー大会以外ではないでしょうから、審判に注意を受けない程度に間を取りつつ、以下のことを心がけてみてください。
- 足を使って、自分の打ちやすい点にボールが来るようにしよう!
- いつもより、ゆっくり目のタイミングで打球するようにしてみよう!
- 台と少し距離をとって返球してみよう!
自分がリードしている=相手は追い込まれていることに違いはないのですから、相手が何点も盛り返してきていたとしても、自分の優位は変わりません。
相手が突然強くなったわけでもありません。
すべて自分で自分の時間を奪ってしまっているのです。
特に練習では上手なのに試合になると調子が出ない、勝てた試合で逆転されて落とすことが多い方は、こうした傾向が強いようですから、そんな時こそ冷静に..戦いましょう!