【卓球】部活基準で高校を選ぶときどうするか?やっぱり「名門校」を選ぶ?それとも・・・
- 公開日:2017年9月1日
カテゴリー:卓球
卓球に限らずスポーツに打ち込んで、それを活かすために進学する高校を選ぶという方も多いのでは??
私の場合は当時中学でそれなりの学力、小さい話ですが市内の大会では出る個人戦は大抵賞状をもらって翌日には全校集会で発表!!位の卓球の腕でしたから、高校進学も卓球で!!とは思っていました。
そして当時県外で強豪校の選抜試験(いわゆる特待生試験)を受け、一応合格したのですが、結局その高校には行きませんでした。
今だから言えますが理由は単純、その高校に入って数々の猛者がいる中でレギュラーを取るという根性というか覚悟がかなったんですね。でも今となってはその選択は正しかったのかなと思っています。
市内の大会などで上位にいると結構他校の人たちと知り合えるんですね。普段は全く知らない人同士ですけど大会では必ず会いますし、最後の方に残るのも結構同じメンバーですからね。
それで会話をする中でやっぱり「高校どうする?」って話になるんです。会話の中で出てくるのは数々の名門校。でも私と知り合った仲間で出した結論は・・・「あえて弱い高校に行って1年からレギュラー取りしようか?」という約束。
中学のその地区で上位にいたメンバーが集まって同じ高校に行くとどうなるか・・・当時その高校には1つ上の先輩がいて、話を聞きました。すると練習場はなんと体育館のステージの上!!「え???」って感じでした。その高校はバドミントンが強かったので体育館のほとんどをバドミントン部が使っていて、一応ある卓球部は追いやられてステージへという流れだそうです。
ひとまず入学当時はステージでした・・・。でも示し合わせたメンバーですから強いやつらが集まっている=最初の大会でいきなり結果が出たんですね。1年生メンバーばかりの団体チームでいきなり市内大会で表彰状です。そこで一気に形成逆転!!ステージから地上に降りました。最終的にはバドミントン部と半分ずつ使う感じにまでなりましたね。
強い高校に入ることで経験が積まれ、強い相手同士もまれて強くなるということには違いはありませんが、ものは考えようで「試合に出れなければ結局意味がない」のです。
私の場合は高校の部活もしっかりやりつつ社会人クラブに2つ入って大人とも練習していましたから、強豪校とはいえ同年代の人とだけ練習するのと比べると「いやらしさ」が違うんですね。こうしたら相手は嫌がるだろうなぁというのが自然と身に付くんです。競合校だと練習時間も長いしトレーニングもハード、それで試合に出れるのは一握りですから、大人と練習する機会も、試合に出て「知らない人のプレー」と対峙できる機会も少なくなってしまいます。
それよりも、できるだけ試合に出れる、いわゆる「あまり名のない学校」という選択もいいのではないかと思います。
私の場合その高校へはスポーツ推薦で行きましたから中学ではぎりぎりまで練習参加していたことで高校へ進学するまでのブランクがありませんでしたからなおのことスタートダッシュが効いてうまくいきました。
これから進学を考える時期、いろいろと考えてみては??
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