サーブの「切る」「切らない」をコントロールする
- 公開日:2013年12月6日
カテゴリー:練習方法
サーブを打つ時、「切ろう」「切ろう」と一生懸命してませんか??
実は力が入れば入るほどサーブは切れません。
サーブを切るにはラケットを激しく動かす・・・のではなく、自身がいかに力を抜けるかということです。
ご存じの通り卓球のボールがラケットに当たっている時間はわずかです。
この時間に最大限の力をボールに与えるには・・・・それ以外の時間は力を入れないということです。
ボクシングでは相手を叩く際に相手に当たる瞬間に拳をぐっと握って力を入れるそうです。そうすることで最大限の力が拳から相手に伝わるそうです。
それと同じで卓球のサーブも力を抜いた状態からボールに当たる瞬間だけ力を入れる(キュッと握る感じ)とよく切れるようになります。
その瞬間にボールとラケットがどのようにこすれたかで回転が決まりますし、ボールに接触している時間が長い程回転量が多くなります。
力を込めてサーブ・・・を封印して、ダラダラサーブを練習しましょう!!
練習で切れなかったら試合では余計に力が入って本来の実力が発揮できませんヨ!!