卓球の練習は人数と台数の関係でクロスのハーフコートを使って行うことが多いですよね？？

利き腕が同じ場合、クロスのハーフコードでの練習では当たり前ですが

になりますね。

これにより、フォアサイドからのクロス、バックサイドからの逆クロスはどんどん上達します。卓球に限らず練習したものは上達するのは当然といえば当然ですよね？

でもこの練習が多くなりすぎると・・・そうです、このコースへ打つ優先度が知らず知らずのうちに上がってしまうんです。

自分が打った渾身のスマッシュやドライブが上手な人と対戦するといとも簡単に返球されてしまうのは、この癖が影響しています。

そこで・・・このクロスコートの練習と同じ位やって効果があるのはストレート対ストレートのハーフコート練習。

クロスの時のように４人で１つのコートを使い、クロスではなくストレート同士でやってみてください。

クロスと同様に利き腕の同じ人同士では

の練習ができます。

クロスコートと同様に位置が変わればフォアサイド・バックサイドとも練習できます。

実際にやってみると・・・本当に難しい。特にクロスコート練習をたくさんした方程難しく感じると思います。

でもこの練習が試合では効果的！！攻撃の幅が各段に広がります。しかもクロスコートが得意な人が恐る恐るストレートに打つ・・・という心もとない打球ではなく、自身を持って打てるストレートなのですから威力も抜群！！

単純に半分のコートをどう使うか？という話ですけど、普段の練習の中にぜひ取り入れてください。

ずっとフォアハンドの話をしましたが、バックハンドでも練習してくださいね。